2月の東京は、寒さの中に“食の楽しみ”がより際立つ季節。 今月グルサイに新たに加わったのは、日常使いしやすい和食居酒屋、食欲を刺激する本格韓国料理、そして特別な日にも選びたい上質な焼肉店など、シーンに合わせて使い分けたく…
しかし田中シェフの挑戦は、まだ続く。次のフェーズとして彼が描くのは、さらに日本の地方食材との深いコラボレーションだ。今秋には秋田県の農家と組んだ特別コースの提供を予定しており、食材の生産者と料理人が対等に関わり合う新しいモデルを模索している。
「フランスのシェフが来た時に、このソースは何だと何度も聞かれた。その時に、日本の食材が世界に通じると確信した」と田中氏は振り返る。その確信は今、次世代のシェフたちへのメッセージでもある。
