買い物や仕事の合間に、ふっと肩の力が抜ける一杯。銀座で23年間愛される喫茶店『炭火焙煎珈琲.凛』が、2026年8月5日(水)、銀座3丁目の新店舗でリニューアルオープンしました。炭火による自家焙煎コーヒーとケーキ、ゆったりと過ごせる居心地の良さはそのままに。場所を移しても変わらない、銀座の喫茶時間をご紹介します。
銀座で23年、変わらない味と居心地を守り続けて

『凛』は2003年、銀座四丁目にオープンしました。以来23年間、老舗から新しい店まで数多くの飲食店がひしめく銀座で、炭火自家焙煎コーヒーとゆっくり過ごせる空間、そして丁寧な接客を大切にしながら、多くのお客様に親しまれてきた一軒です。

ビルの建て替えに伴い、店舗を銀座3丁目の銀座グランディアⅡビルへ移転。10階・11階の2フロア構成で、新たな一歩を踏み出しました。
炭火自家焙煎が生む、一杯の深み

『凛』のコーヒーを支えているのが、炭火による自家焙煎です。熟練スタッフが、焙煎前に一粒ずつ豆の状態を確認しながら欠点豆をハンドピック(手選別)し、雑味の原因となる豆を丁寧に取り除いていきます。そのうえで炭火でじっくりと焙煎し、一杯のコーヒーへと仕上げているのです。
こだわり抜くのは「3たて」。煎りたて・挽きたて・淹れたての鮮度を大切にし、豆の状態を見極めながらお湯の温度や注ぎ方を調整して、一杯ずつハンドドリップで抽出しています。ガスではなく炭火にこだわるのも、店主が理想とする味わいを追い求めた末の選択です。
炭火が生み出す奥行きのある一杯を、まずはスタンダードなブレンドから味わってみてはいかがでしょうか。
炭火自家焙煎コーヒー

五感で味わう、オープンカウンターの臨場感

新店舗で店主が「絶対に」とこだわったのが、オープンカウンターです。豆を焙煎する音、コーヒーが抽出されていく音、そして立ちのぼる香り。一杯が生まれるまでの気配を、カウンター越しに間近で感じてほしいという思いが込められています。

大切にしているのは、お客様との近い距離感です。機械的なやりとりではなく、人と人との繋がりを感じられる時間を届けたい。だからこそ、お客様一人ひとりの雰囲気に合わせてカップ&ソーサーを選び、一杯ずつ提供するという、この店ならではのおもてなしが息づいています。
飾られる花も、絵ではなく生花にこだわるのが『凛』流。細部にまで温もりが宿る空間で、五感を澄ませて過ごすひとときは格別です。
木の温もりに包まれる、2フロアの表情

新店舗は、銀座グランディアⅡビルの10階・11階を使った2フロア構成。53坪の空間に55席を、ゆとりを持って配置しました。木の温もりを感じる落ち着いた店内は、フロアごとに異なる表情を見せてくれます。
10階は、これまでの店舗の雰囲気を受け継いだ、通い慣れたお客様にもなじみ深い空間。一方の11階は、少しラグジュアリーな装いで、特別なひとときにふさわしいしつらえとなっています。

一人で静かにコーヒーを味わう時間から、大切な人との語らいまで。それぞれのお客様が思い思いに過ごせる場所として整えられているので、その日の気分に合わせてフロアを選ぶ楽しみもあります。
コーヒーに寄り添う、手づくりケーキ&ランチ

コーヒーとともに楽しみたいのが、すべて手づくりのケーキです。ベイクドチーズケーキ(850円)やマロンケーキ(900円)は、一杯のコーヒーに寄り添う味わいを目指してつくられた自慢の一品。ドリンクとセットで楽しめるケーキセット(1,800円〜1,900円)も用意されています。
さらに、具材と麺にこだわったパスタ(1,400円)などのランチ・軽食も。買い物や仕事の合間に、しっかりと一息つけるのも嬉しいポイントです。
“淹れる楽しさ”まで持ち帰れる、コーヒー教室

『凛』では、初心者向けのコーヒー教室を定期的に開催しています。コーヒーの基礎知識から炭火自家焙煎、ハンドドリップまで、一杯のコーヒーができるまでの工程を、体験しながら学べる内容です。
【主な内容】
- コーヒー豆の基礎知識
- 炭火自家焙煎について
- 豆の選別(ハンドピック)
- ハンドドリップの実践
- コーヒー豆の保存方法
- 店内カウンターでの抽出体験
- 自家製ケーキとともに楽しむカフェタイム
飲むだけでなく、自分の手で淹れる楽しさまで持ち帰れる。コーヒー好きにはたまらない体験が待っています。
変わらない味と居心地を、新しい『炭火焙煎珈琲.凛 並木通り 本店』で

23年間、銀座で多くのお客様に愛されてきた『凛』。炭火自家焙煎からハンドドリップまで、一つひとつの工程を大切にする姿勢は、新店舗でも変わりません。
一杯のコーヒーにじっくりと向き合いたくなったら、ぜひ足を運んでみてください。銀座での新しい喫茶時間が待っています。
